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日本たばこがノースカロライナ州に米国本社を移転
日本たばこ産業(JT)の子会社・JTインターナショナルS.A.のグループ会社であるJTインターナショナルU.S.A.(JTI)が、米国本社をニュージャージー州からノースカロライナ州ローリーへ移転すると発表しました。
当州のたばこ生産量は約2億3,951万ポンド(10万8,739トン)で、米国の生産量の55.5%を占めて、全米トップとなっています。JTIは既に当州のたばこ農家数百軒と契約しているほか、ウィルソンに大規模な買い付け拠点を設置しています。
米国本社の移転は2024年後半を予定しており、新たに100人以上を雇用する見込みです。
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住友林業の高級住宅が米国で最優秀賞を受賞
住友林業の100%子会社Crescent Communities(本社:ノースカロライナ州シャーロット)が開発した高級賃貸用集合住宅「NOVEL University Place」が、NAHB(全米住宅建設業者協会)主催「Multifamily Pillars of the Industry Awards 2023」のBest Garden Apartment Community (Four Stories or Less)部門で、最優秀賞を受賞しました。
クレセント社はノースカロライナ州シャーロットに本社をおき、サンベルトを中心とした米国の中でも雇用成長率の高いエリアで集合住宅、複合商業施設、物流施設等を開発しており、2019年、2022年にも賞を受賞するなど、ステークホルダーや市場から高い評価を得ています。
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ポスト・シリコンバレーを探る(ジェトロ地域・分析レポートより)
ジェトロ調査部がまとめた地域・分析レポートの特集「ポスト・シリコンバレーを探る-米国・エコシステム現地取材」で、ノースカロライナ州のリサーチ・トライアングル・リージョンとリサーチ・トライアングル・パーク(RTP)が取り上げられています。
RTPの誕生から現在の発展に至るまで、富士フィルムやアステラス製薬など医薬製造分野での大型投資について、ビジネス環境・教育・支援機関が支えるスタートアップ・エコシステムの特徴と魅力について、CNBC発表の「米国でビジネスに最適な州」で2022年に続いて2年連続1位になった背景について、全米トップクラスの研究大学3校についてなど、詳しくレポートされています。
JETRO地域・分析レポート
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岸田総理大臣がノースカロライナ州立大学内名古屋大学を視察
岸田内閣総理大臣と裕子夫人は、4月12日に名古屋大学(以下「本学」)がノースカロライナ州立大学(NC State)内に設置している「Nagoya University Global Campus at NC State University(略称名古屋大学グローバル・キャンパス)」を視察しました。
名古屋大学とNC Stateは、1985年に大学間学術交流協定が締結され、2007年には名古屋大学の唯一の国際産学連携拠点として、ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パークに、NU Techが設立されました。そして2023年、名古屋大学初の海外キャンパスとして「名古屋大学グローバル・キャンパス」が設置されました。
岸田総理大臣ご夫妻は、杉山直総長から、グローバル・マルチキャンパスの展開について説明を受けました。
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