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九州電力がノースカロライナ州の賃貸集合住宅開発プロジェクトに参画
九州電力がノースカロライナ州ダーラムにおける賃貸集合住宅開発プロジェクトに参画すると発表しました。
本事業は九州電力が、住友林業の100%子会社Crescent CommunitiesとNECキャピタルソリューションの現法NEC Capital Solutions Americaと共同で、木造混構造6階建て、総戸数400戸の賃貸集合住宅の開発を行うものです。
ダーラムの立地的優位性について、全米屈指の大学や企業の研究開発拠点が集積し成長が進む学研エリアで、人口と雇用が増加しており、賃貸住宅需要が高まっていることなどを挙げています。
本プロジェクトは、九電グループが掲げる「2030年連結経常利益1,500億円」目標の一環で、脱炭素社会の実現に貢献するものとしています。
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リサーチトライアングルがNHK「おはよう日本」で取り上げられました
ノースカロライナ州が誇る、全米最大級のリサーチパーク「リサーチ・トライアングル・パーク(RTP)」が、NHK総合テレビで月曜〜土曜朝放送されている「おはよう日本」で12月5日(木)に取り上げられました。
番組では、RTPにライフサイエンス系の日本企業が続々と進出している経緯と、その原因(高度人材の確保と全米で最も低い法人税)について、また実際に富士フイルムの現地法人を取材、建設中の大規模製造工場を紹介しています。
RTPは、州都ローリーと近隣の市に跨る広大な敷地に、300社以上の企業・団体があり、5万人以上の人が働いています。日本からは富士フイルムの他、アステラス製薬、JSR、旭化成、住友ファーマなどが進出しています。
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ノースカロライナ州が「Best States for Manufacturing」でNo.1を獲得
アメリカの企業立地専門誌「Site Selection」を発行するSite Selection Groupが、2024年度の「Best States for Manufacturing」を発表し、ノースカロライナ州が1位を獲得、製造業に最適な州に認定されました。
このランキングは、① 従業員のスキルや配置が、市場の需要や企業の目標にどれだけ一致しているか(40%)② 企業が、事業を運営するために必要なコストの優位性(30%)③ 企業の立地が、戦略的にどのような優位性を持つか(30%)をもとに、米国本土に位置する48州すべての大・小都市圏がスコア付けされ、決定しました。
ノースカロライナ州は、過去にも複数回の1位を獲得しています。
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Boom Technologies社がノースカロライナ工場で「超音速旅客機」の本格生産を開始
米Boom Technologies社が開発中の、コンコルド以来となる超音速旅客機「Overture」が2024年6月に完成したノースカロライナ州の同社製造工場で、機体の本格生産に入りました。
10月に5回の飛行試験を成功させ、飛行能力に問題がないことを確認したということです。「Overture」は、現行ジェット機の2.6倍の速度、マッハ2.2(音速の2.2倍)での運航開始を目指しており、実現すれば、東京~サンフランシスコ間の飛行時間を、現在の約11時間から約5時間半に短縮可能です。
同社にはヴァージン・アトランティック航空と日本航空(JAL)が出資しており、優先発注権を保有しています。JALは「航空会社の観点から、機体の仕様策定やプロモーションにも協力する」予定とのこと。アメリカン航空とユナイテッド航空はすでに導入を決めています。
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