2月22日 日刊工業新聞より
ホンダは21日、航空機事業子会社の米ホンダエアクラフト(ノースカロライナ州)による小型ビジネスジェット機「ホンダジェット=写真」の2018年暦年(1―12月)の引き渡し機数が37機となり、小型ジェット機部門で2年連続の世界第1位を達成したと発表した。ホンダエアクラフトの藤野道格社長は「最先端技術の開発と発展にまい進してきた証」とコメントしている。
同社は15年以来、100機を超える機体を引き渡してきた。日本を含めこれまでに9カ国の型式証明を取得しており、北米、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インド、そして日本で販売している。18年には最新型「ホンダジェットエリート」を発売。日本では12月に国土交通省から型式証明を取得し、初号機を引き渡した。