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トヨタ 建設中の米EV用電池工場(NC州)に21億ドルの追加投資

2023年06月12日

(6/1読売新聞オンラインより抜粋)

トヨタ自動車は1日、2025年から米工場で、電気自動車(EV)の生産を始めると発表した。米国でのEV生産は初めて。

建設中のEV用電池工場(ノースカロライナ州)に追加で21億ドル(約2900億円)を投資することも決め、拡大する需要の取り込みを図る。

グループの豊田通商と共同でノースカロライナ州に建設中の工場で作った車載用電池を、新工場で生産する3列シートのスポーツ用多目的車(SUV)に搭載する。電池工場への投資額は総額59億ドル(約8200億円)となる。

TMNAの小川哲男CEOは、「カーボンニュートラルの実現に向け、できる限り早く、できる限り多くのCO2排出量を削減することを目指してまいります。この目標を達成するためには、お客様のニーズを満たす電動車のラインナップを提供する必要があります。米国初のトヨタ単独の車両生産拠点であるTMMKと、最新の工場であるTBMNCが、電動車のラインナップを拡げるため、BEVとバッテリー生産を開始し、未来に向け走り出すことを楽しみにしております」と述べています。

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