ノースカロライナ州の法人税は、全米最低レベルの2.5%。
個人所得税も一律5.25%と低く抑えられています。
また、100のカウンティをTier1〜Tier3まで3つのグループに分け、
それぞれの経済開発状況に合わせた進出企業向けのインセンティブをご用意しています。
新規投資及び事業拡張で、Tier1 - 125人、Tier2 - 150人、Tier 3 - 200人以上の新規雇用を創出する企業に対し、裁量的に最長12年間現金支払いが行われます。本助成金供与が、当州への進出・立地の決め手となる場合に限られます。
裁量的現金支払いインセンティブ。新規雇用者数がTier1 – 20人、Tier2 - 20人、Tier 3 - 40人以上の場合に支払われます。
12名以上の雇用を伴う新規投資、もしくは拡張をする企業のために、カスタマイズされた従業員トレーニングプログラムを無料で提供するものです。支払われるトレーニング費用には、教室、備品、講師の賃金および、トレーニングに係る旅費(海外を含む)が含まれています。
助成金と融資があり、工場建築物の修復およびインフラ整備に対して供与されます。新規雇用(フルタイム)を約束した企業のためにカウンティ等が基金への申請を行います。限度は50万ドルです。
新規投資もしくは新規雇用を行う企業に対して、工場までの道路または鉄道のインフラ整備のために支払われます。
インフラ開発用の助成金とローン。連邦政府の配賦が財源。限度は100万ドルです。低・中所得者層に対する新規雇用の創出を目的としています。
ノースカロライナ職業安定所(NCESC)は、希望する企業へ、人材募集、および適正審査を無料で提供しています。NCESCを通して雇用した企業は、被雇用者に対し、100日間の見習い期間を設ける事が出来るため、失業保険のコストを削減することが可能です。
新規投資、事業拡張を計画の企業へ、建物・用地提案、予備調査(feasibility study)、地域コミュニティ調査、優遇措置の詳細、許可申請手続き、財務相談などを無料で提供しています。
その他のインセンティブについては、こちら(英語)をご覧ください