すでに発表されている、協和キリン北米初の医薬品製造施設建設計画が、このたび地域委員会の承認を得て進められることとなりました。建設計画は今年2月に発表されていますが、投資額は5億3000万ドルと当初より倍増しています。
建設予定地のサンフォード(リサーチ・トライアングル・リージョン)はバイオ企業が集積し、細胞医療や遺伝子治療の研究開発が盛んです。日本企業ではアステラス製薬も製造拠点を置いています。
同社では、ニュースリリースで「ノースカロライナ工場で拡張性のある設備を有することで開発から上市までの技術移管が容易になります」と述べています。同施設は、2027年までに全面稼働の予定です。
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