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IRAで拡大した米国気候変動対策市場、日本企業の対米投資を後押し

2024年10月28日

JETRO地域・分析レポート2024年10月17日にて、バイデン政権が成立させたIRA(インフレ削減法)発効から2年で、クリーンエネルギー分野の民間投資と新規雇用33万件を創出したことについて、詳しくレポートされています。

IRAは気候変動対策に10年間で3,910億ドルの予算を割いた、バイデン政権の渾身の産業政策の1つと言えるとしています。

ノースカロライナ州は、発効から2年間で発表されたクリーンエネルギー投資件数は24件で、投資額は18,024百万ドル、新規雇用数11,897人と、他49州を引き離す値を出しています(レポート表1参照)。

日本企業で見ると、トヨタ自動車、冨士発條、大日本印刷などがノースカロライナ州へ大規模投資を行っています(レポート表2参照)。

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